広島工業大学のハワイ大学留学経験者OB会が40周年を迎えました。

2012年10月10日

去る8月25日(土)、ホテルグランヴィア広島で、ハワイ大学に留学経験のある広島工業大学の卒業生が集まり、40周年記念の式典および懇親会が開催されました。

この会のメンバーは、1972年に本学教授の石田 剛先生の紹介で、約1カ月間ハワイ大学へ留学をした計15名の卒業生です。当時、本学からこれだけ多くの学生が一度に留学するのは初めてのことでした。この時留学した卒業生たちは、わずか1カ月の経験ながら、この留学で一生の友を得、後のそれぞれの人生に非常に強い影響を与える体験をしたと感じておられるそうです。このような思いから、なんと40年もの間、定期的に集まって交流を続けてきたとのことでした。

懐かしのハワイ大学留学 思い出の1コマ その1

懐かしのハワイ大学留学 思い出の1コマ その2

懐かしのハワイ大学留学 思い出の1コマ その3

学生のハワイ大学留学へのきっかけを作られた石田 剛先生が亡くなられてからは、奥さまやご長男夫婦も会に出席されるなど、このOB会を通して、新しい出会いもありました。さらにOB会のメンバーは、母校の後輩たちのため、アメリカの大学への夏期留学プログラムを実現してほしいと、1995年の大学創立30周年の記念に大学へ寄付をしておられます。当時、オーストラリアやニュージランドへの留学制度はありましたが、アメリカの大学への留学制度はありませんでした。この卒業生から後輩への思いがやがて実を結び、本学では2001年、アメリカのイリノイ大学と協定を締結することになりました。現在では、アメリカのイリノイ大学やデラウェア大学との短期・長期での交換留学が活発に行われています。

40周年の記念式典当日は、来賓として石田先生の奥さまを迎え、元留学生の11名が集まりました。40年を振り返り、参加者全員が思い出などのスピーチと近況報告を行い、大学歌を斉唱するなど、会は大いに盛り上がりました。

この会の幹事役を任された堤田英治氏(堤田貴金属工業株式会社社長・1974年工学部経営工学科卒)は、その当時のことをとても楽しく、懐かしそうに思い出されながら「母校には特別の思いがある。40年という長い期間交流を続けてきたのも、学生時代に留学をはじめ数多くの経験をさせてもらい、かけがえのない友情や絆を得られたから」と話してくださいました。卒業生の方々の母校に対する愛情と情熱が、今も変わらず脈々と流れて続けていることに感動した瞬間でした。

1991年の第4回OB会(右列・手前から4人目が石田 剛教授)

2007年の第7回OB会(右から2人目が石田教授の奥さま、その左隣がご長男夫妻)

2012年の40周年記念第8回OB会(左端が堤田英治氏、左から2人目が石田教授の奥さま)

長年、OB会をまとめてこられた堤田英治氏。大学でお話をお伺いしました。

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