堀川 大輔さん

1998年 工学部経営工学科 卒業

NHK

報道局映像センター

「世界へ発信する番組づくり」をいつかきっと、が今現実に。

ネットワーク構築、そして情報発信との出会い。

広島工業大学に入学してから情報工学を学ぶうちに、「ネットワークの構築」に強く関心を持った堀川さん。学生時代はさまざまなセミナーに積極的に参加、授業ではもちろん独学でも頑張っていたと懐かしそうに語る。
現在、NHKの報道局で活躍する番組制作者である彼は、大学4年時に、マーケティングを専門としていた俵谷先生のゼミに入った。「大学入学をキッカケにネットワークのスペシャリストの方とともに、1,000人規模のネットワークを立ち上げたこともあります」。
当時いち早くインターネットなどの設備環境が整っていた広島工業大学は、ネットワーク研究を進めていくのに最適な環境だった。
そんな堀川さんに訪れた転機。それは広島市内にある某映像プロダクションをネットワークの仕事で訪れたときの事だった。「TV放送に使われる映像の制作過程を目の当たりにし、世の中に情報を発信する、ということの面白さに触れた瞬間でした」。編集という仕事との出合いだった・・・。

さまざまな経験が夢の近道だった。

映像編集という仕事に関わり、生涯の仕事として誇れる会社に入りたいとNHKを選んだ。
初任地の山口放送局では、少ない人数の中で一人何役もこなさなければならなかった。「月1回のスポーツコーナーを担当し、アナウンサーと2人で中学駅伝やダンスコンテストなどの取材に出かけていました。そんなキツかったけど楽しい経験が現在に生きています」。
昔からスポーツが大好きだった堀川さんは、次第に『理屈じゃない感動』を伝えられるスポーツの世界に関わっていきたいと思うようになっていた。「世界中の放送機関と独自のネットワークを持っているNHKで、世界に熱い感動を伝える番組づくりをしたい!」と夢はますます膨らんでいった。
その夢を叶えるための次のステップが広島放送局でのスポーツ担当。「自分のやりたいことをやらせてもらえるようになり、パラリンピックの取材でアテネに出張したり、甲子園の取材なども経験したことが思い出深いですね」。

日本の視点から世界に発信。

数々の取材を糧に実力をつけていき、入局9年目にして念願の報道局スポーツ報道センターに配属。
まさに、夢のスタート地点に立つことができたのだ!「これからはワールドカップやオリンピックを通して、日本のメディアの視点から見た世界、そしてスポーツ情報を世界に向けて発信していきたいです。」今や堀川さんの舞台は世界。これからの堀川さんの活躍は、きっと私たちに大きな感動を与えてくれるに違いない。

堀川さんからのメッセージ

私がそうであったように、ほんの少しでも興味のある分野について研究し追求することで、自分の未来像だったり、目指す職業というものが見えてくるものです。一見、まったく関連性がないように思えることでも、必ずどこかで繋がっています。自分の未来は自分次第です。少しの「踏み込む勇気」で思い描く夢が大きく近づいてきますよ。